ティー・エム・シーとは
ティー・エム・シーの人工生体組織
医師や医学生が外科手術の練習用に使う臓器の生体模型を作る。 この模型は独自のシリコン素材を使用し、ゴムなどで作られた従来品と違い、弾力や感触が生体そっくりだからだ。 シリコンを選んだ理由は、今の生体模型の主流はプラスチックやゴムよりも弾力や手触りの調整がしやすいこと。 それまでもシリコンを使った生体模型はあったが、時間が経過すると溶けてしまったり、縫合の際に糸を引っ張るとちぎれたりする短所があった。 硬さや弾力性が人体にそっくりになるように調整。溶けたり、ちぎれたりする強度面の欠点も克服した。 「腹腔に手を入れて臓器に触れたときの感触と非常に近い」と評判。
人工生体の特色
○特色 A、医療現場の研究医師(医学部教授)のデザインと監修により、人体組織も病巣部位も、極めて実物に近い模型を提供する。 B,外科手術に携わる医師、看護師、助産師等及び学生のために、教育用の人工生体模型として使用できる。 C,インフォームド・コンセントが重要になっている医療現場であるため、患者及び家族・関係者に対しては、手術の内容や必然性やリスクをヴィジュアルに説明できる。 E,現今の輸入品は、非常に高価であるため敬遠されがちである。 積極的に普及を図るためにも、安価で製造・販売することができる。 ※市場価格の50%~60%
微生物の特許
社会や顧客が期待する新たな価値を提供します!
微生物を利用して、海藻から糖やアルコールを製造します。この製造方法について特許権を取得しました。この特許は実施許諾が可能な特許です。